2007-01-04 別府まち歩きVol.52 『お年玉』 温泉 『3本掘ったうち、これは2本目』 指さす先に封をした源泉パイプ。 『最後は39年から1年かけて350m掘ったけど、毎分100ℓしか出らんかった』 いえいえ、それで十分ですよ。源泉槽の下は、温泉成分が付着し白く輝いています。 それよりも何よりも、音を立てながら捨てられ流れ落ちるお湯に言葉がでません。 『ああ、これかぇ。あんまり熱ちぃーけん、別に引いた山水を混ぜちょんので』 余った温泉は、ご近所にも分けているそうです。 まちを歩くと時々ぶつかる自然の生々しさと神々しさ、 流れる温泉に浸からせてなんて、とてもとても・・・。