お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

Vol.558 『 鶴ノ湯 その二 』

なんとなくあの予感、いつもと違う方向へハンドルを切って辿り着けば ・・・ 。
ウフっ ! お母さんが草刈り中、そしてお父さんは畑仕事のご様子 (^_^)v


いい展開、ではではご挨拶を 『 こんちわ 〜 』
『 なんな、あんた 』 『 実は、カクカクシカジカなんやけど ・・・ 』
『 悪りぃけど、こん温泉はワシんのじゃあねぇんで 』
『 おっ! あん軽トラに乗っちょんのが、持ち主じゃ 』
嬉しさのあまり、道路に飛び出して車を止めました。
『 ど・どげしたんなん。 なにえ、風呂に入りてえっち ? 』


そこからはトントン拍子、こんな展開になるとは ・・・ 。
『 ちょうど湯を溜めよんき、好きなだけ使こうていいで 』
まだまだピュアな状態、ポリバスの底には砂も混じります。
浴室にふわり香る硫黄の匂い、触れてみればやさしい肌触り。
『 うちん娘はな、こん風呂以外 ・・・ 入れんっち 』
お爺ちゃんの自慢話が、けして大袈裟ではありませんでした。
                
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       『 いいお湯でした 』 『 おお、それはよかったのぉ 』
       『 今日は、みんなが集まってくれたけん、うれしいんや 』 上機嫌なお爺ちゃん。
       『 オジちゃんに、これあげるね 』 お孫さんから、足長バッタのお土産 (^^;
       『 あんた。これ、飲みよ 』 あ婆ちゃんから、冷たく凍らせた麦茶のペットボトル ♪
       我が故郷の宝もんは、豊かな大地が育む温泉とステキな人たちです。
       
       


              ところで、これも温泉?