私の趣味が持つ意味は？ ふと、疑問を感じることがあります。
苦労して探しまわり、見つけた共同温泉に入るただそれだけなのですが、
断られるのは普通です。了承をいただいても時々激しい虚無感に襲われる時があります。
（お〜い、お前は何やってんだ〜！）ってね。
地元の方が利用されている所に、よそ者がお邪魔して一風呂を請うのですから、
嫌な顔をされるのは当たり前です。逆の立場だったら、私はどう対処するでしょうか？
そんな苦労をしなくても、普通に入れる温泉はたくさんあるのに・・・ね。
何故共同温泉にこだわるのか自分でもよく分かりませんが、
それでもこの想いを捨てさることはできません。多分、これからも・・きっと。
今日は素晴らしいお天気、青い海の向こうには四国の島がはっきり見えます。
緑のスロープが穏やかで鮮やな扇山から吹き降ろす風は、とても爽やかです。
そしていただいた共同温泉、心も体も喜んでいました。
Ｋ様とのお約束を破って、皆様に少しだけ嬉しさのお裾分けです。
すてきなお湯と貴方の暖かさを、しっかり記憶させていただきました。
心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
