『こんにちは〜。半年前に来たのですが、覚えていらっしゃいますか?』
風呂掃除の手を止めたお兄ちゃん、コモの顔をじっと見て・・・
『あっ!、のれん屋さんですね。忘れてはいませんよ』
『ここ入れるようになりましたか』 『いいですよ、すぐ終わらせますね』
『おありがとう〜ございま〜す(キャッホー♪)』
偶然見つけたこの温泉、解禁されるまで待った効がありました。
陽をうけたお湯は紅茶色に輝き、甘く香る匂いが
日頃の緊張をゆっくり和らげてくれました。
すてきな名前の分譲住宅団地に誕生した介護施設、
浴槽が一泓のため男女日替わり利用です。公衆浴場許可を取得しても、
あまり商売気はないご様子。これからも、ここはそっとしときましょうか。