ザバザバとお湯が溢れ出るのは、とても贅沢な気分にさせてくれますね。
うれしくて何度も繰り返すのに、３８℃のトロトロのお湯は
後から後から湧き出てきてすぐに湯船いっぱいになりました。
『あまり使わんでよー、お湯がなくなっちゃうじゃないの・・・』
自宅でのカミさんの小言も、ここでは全く関係ありません。
湯船は空っぽ、それなのにわざわざバルブを開けてくださいました。
お湯が溜まるまで、庭先に腰を下ろしてお母さんと世間話です。
『みんな家から出ち行っちしもうてなぁ、今じゃ爺さんと二人っきりなんで』
『それじゃあ、婆ちゃん淋しかろーがぇ』
『そげんこつより、あんたなぁ、親がおるんやろ？今ん内で、大事にしよえ』
『はい！』 お父さん、お母さん、いつまでもお元気でね。
ＰＳ：Ｓさん、情報をいただき、ありがとうございました。
老後の楽しみ、私だけの記憶の記録として日記に書き留めます。
これからも、よろしくお願いします。
