実は、ある病院を訪ねた19日の日記を没にした。
自宅に帰って驚いた、大分県で2例目の感染者報道、しかもご夫婦で。
だから、書いている途中でやめた。
世の中の " コロナ君 " 騒動で、ウンザリだったから・・・。
ご夫婦が入院していた病院で、医師や看護師5人が院内感染したと発表。
もう、他人事じゃねぇなった。
あの日、早い時間に入院していたOさんを訪ねて正解。
今日あたりだったら、門前払いのはず。
家守ついでに覗いた郵便受け、運転免許高齢者講習の案内ハガキ。
表に、一ヶ月以内の予約必須と注意書き。
たしかOさん、今回の入院期間はそれ以上と聞いている。
こりゃ大ごと! はよハガキ持って、知らせに行かなきゃ。
それでん彼に会えるまでが大変、難所は・・・受付。
『 どんな御関係? 』全くの赤の他人、しかも彼は一人モンじゃ!
『 マスクは? 』ワシかたん取り置きがねぇなったんじゃ!
『 では、院内のコンビニで買われて下さい 』行ったけど売り切れじゃ!
『 で、ご用向きは? 』重要な書類を持っち来たんじゃ!
『 困りましたねぇ 』そりゃ、こっちが言うセリフじゃ!
色々あって来院の時間や名前を書き、病棟を教えちもろうた。
『 これ、左腕につけて下さい 』渡された許可シール、なんとか関所を突破。
病棟に着いてもすんなりとはいかず、ようやく本人と談話室で面会。
パジャマをまくり上げて見せてもらった腕に、シャントの施術あと。
『 こげしたら、なんかあってんすぐ透析できるけんな 』
『 ありがとう。もうすぐ免許の更新日や、 助かったわ 』
お大事に、必要な時は電話しよえ。また、来るけんな。
かえりしな、受付のお姉さまたちに深々と頭を下げ謝意。
『 お陰で会えました、ありがとうございました m(__)m 』
外に出れば突然の雨、うー、こげん時まで。
歩いてきたから、濡れて帰るしかない『 これも運命? (^^; 』
道すがら、桜の古木に " 胴吹き桜一輪 " 。
懸命に生きている健気な姿、Oさんもガンバレ!
雨宿りにと寄らせてもろうた県立美術館OPAM、あんたがたもかえ ( >_< )