『 あなば 』 で宴の後、
T氏にTELするもあえなくフラれ、
土産に用意したウイスキーの重さがより増した。
一人寂しく、宿に戻る。
それはさて置き (^^; こちらお初のお泊り。
そこはかとなく、うれし ♪
午後3時過ぎ、早々にチェックイン。
素泊まりの料金は懐にやさしく、
別府駅から徒歩5分圏内にもかかわらず、駐車場は無料。
お目当ての温泉は4時から、それまでしばし調査なんぞ。
まず、与えられた部屋や館内から。
どこか下宿屋の様な佇まい、今風に言えばクラシカル。
この町が、隆盛だった頃をそのままを閉じ込めたタイムカプセル。
窓を開ければお隣のブロック壁が手の届く先に、情緒も何もない。
寝るだけの宿だからと割り切ればこれで十分、他に望むものはない。
あちこちで拝見した、浴場の画像が妙に暗い。
なので、三脚を持ち込んだ ・・・ ん ?
天窓代わりの白プラ板から陽が差し込み、必要なーし (^^ゞ
お湯は別府土類 ・・・ ん ? 口に含んで ・・・ ん ?
こちらの思い込みと、どこか違う。
昭和56年 5月分析 泉温56.5℃ 成分総計1.28 炭酸水素塩泉・塩化物泉
平成21年12月分析 泉温45.4℃ 成分総計0.94 単純温泉
部屋と、浴室にあった2枚の分析表で妙に納得。
どげこげ言うてん、旧市街に残る貴重なお湯。
ありがたくいただきました、お世話になりました。
温泉まつり前夜祭、お宿はこちらでいいかな、なぎさのバルコニーも捨てがたいな。