大分に住んじょるんに、暇ありゃ別府通い。
時間も、油代もかかるんに・・・のぉ。
なしこげあんのか、自分でん、ようわからん。
まずお母ちゃんの希望で、 " 友永パン屋 " へ。
いつ行ってん、お店の前には行列。
『 お客さんが多いけん、大変やろ 』『 これでん、午前中に比べりゃ少ねえんで 』
お母ちゃんが戻ってくるまで、駐車場整理係の兄ちゃんと立ち話。
今ばやりの高級生食パン屋じゃないし、洒落たベーカリーでもない。
創業大正五年、昔からある町のちいさなパン屋。
木製のショーケースに並ぶ、素朴なパン ♪
買いもんに時間がかかりそうなんで、お店の周辺をぶらり。
大通りからちょいと入れば、あん頃と変わらない風景。
買い求めて食べた、つぶあんパンやレーズンパン。
やさしくて、懐かしい味。また、行かなな。