お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

別府まち歩き

Vol.93 『 東野口温泉 』

『 そやな、十四・五年前まではあったな 』 『 お父さんは、入りよったん? 』 『 なし、入るかえ。ワシは、家ん近くの薬師温泉んじょうで 』 地元の方は100mも離れれば別の地区、一歩離れれば全く知らない場所です。 この辺りだけでも野口に野口中央や…

Vol.92 『 湯の川♪ 』

この町の温泉湧出量は毎分105000ℓ ( H18.3 大分県資料より ) とんでもない数字! 1日だといったいどれくらい?・・・(@_@) でも、その90%近くが海へと帰っていく。 利用されているのはほんの僅か、もったいない話だよなー。 湯気で側溝が白い帯…

Vol.91 『 天国ニャン(^_^)v 』

隠れニャンフリーク?・・・でもないんだけどぉ。 この町、住み心地がいいのかな? 何処に行っても会えるしね♪ ↑この子の家は火事で消失、元気で暮してる? ↑○夢想前、しっかり威嚇して下さいました。↑ここはお宅も温泉も、今は更地です。 オイラを忘れちゃ…

Vol.90 『 番外編 大分まち歩き 』

BBさん、ごめんなー。 ちゅうのも、お誘いがあったし我慢できかったけん、ヒロヒロ行ってきました。 まだ神社の前に富士見温泉があった頃、こん店の裏に住んじょったんで。 だぁけん、御手洗酒屋はよう知っちょったんやけど角打ちは初めて。 あん時んまん…

Vol.89 『 2月3日 』

東京や横浜で雪を降らせた寒波、こちらでもしっかり活躍されていました。 扇山は白く衣替え、雪雲で鶴見や内山は時折しか姿を見せてくれません。 皆さんにとって、別府ってどんな町なんだろうね。 そんな事を考えながら、今日も少し歩いてきました。 まっち…

Vol.84 『 '07裏泉家 』

別府八湯温泉道表泉家、2001年初春密やかに始まりました。 それが現在、スパポートと携帯道合わせて1200人超の名人が誕生しています。 他にもオンパクや八湯ウォークなど、いつも刺激してくれる湯のまち。 そして、表があるなら裏も・・・本気で真面…

Vol.82 『 聴潮閣 3 』

ホントはこのシリーズ、ちょうど1年前に聴潮閣を利用された○川ご夫妻へ アニバーサリープレゼントのつもりでした。 このお屋敷に使用の制限はありません、でも披露宴は始めてだったとか。 ラッチャラおじさんが嫁ぐ娘に送った、最大のわがままでした。 『 …

Vol.81 『 聴潮閣 2 』

8月も終わりのある日、大分合同の朝刊に載った小さな囲み記事。 別府防衛軍のお一人、Planning Office Agape 代表の中村さんが製作されたDVDを 市内の全小学校に寄贈されたという心温まるお話です。 第一弾として『 聴潮閣 』 と 『 別府市公会堂 』、今…

Vol.80 『 聴潮閣 1 』

玄関の写真を撮るだけの目的で車を止め、1枚だけシャッターを切りました。 『 よろしければ、中もご覧になりません? 』 振り返ると、館長の高橋さんがにこやかに微笑んでいます。 『 たった今、東京から戻ってきたの。またすぐ出かけるけど、それでもよろ…

Vol.79 『 謎のラッチャラおじさん 』

お名前をお聞きしたのは数年前、そのライト感と不思議なこだわりの命名に感動し ずっとお会いしたいと強く願っています。 先日、許可をいただきご本人発行の通信文を拝見する機会を得ました。 複数の封書に打たれたスタンプは連続の日付・・・っていう事は、…

Vol.78 『 山光荘別館 』

どんぐりノッポさんと、よし松で 『 お疲れさーん 』 の一杯。 仕事後、キーンと冷えたビールは極うんマ♪ 趣味嗜好、おまけに年までご一緒とは。楽しい時間は延長戦に突入です。 大将、女将さん。閉店時間を割り込んですみません。 たのしいお酒が続いて、記…

Vol.77 『 調査員報告 別府発 』

だんだん、歩く度に指をくわえる事が多くなりました。最近は 『 見てるだ〜け〜・・・! 』 ずーっと消化不良気味、不快指数のメーターは振り切りMAXです。 共同温泉を取り巻く環境は年々悪化、高齢化に伴う利用者減少による経営破たんを含め ますます閉…

Vol.76 『 別府温泉遺産 追悼 』

開設は江戸時代、すでに200余年の歴史を刻む浴場です。 『2階建てでな、シャンデリアもあっち、そりゃぁ立派やったんで』 高等温泉と、名前も新たに改築されたのは明治45年。 『あん看板はな、帝展の先生が書いたんで。名前?・・・誰やったか忘れた』…

Vol.75 『 酷暑淋夏 』

Yさん。毎日、ほんとに体がとろけそうな暑さですね。 松原公園にて 鳩も日陰ぼっこ?あれれ・・・君はダウンなの、大丈夫? 南石垣温泉、8月1日から外来不可になりました。 お手軽に硫黄泉をいただけた場所なのに、何かあったのかな? あれっ、安部温泉も…

Vol.74 『湯けむり工芸展』

梅雨空、なのに雨なし。足元から地熱の鉄輪、町全体が地獄蒸し状態です。 おや?Hさんだ。『お久しぶりです、今日はお仕事ですか?』 観光用のプロモでしょうか、ビデオ片手に撮影中。『お邪魔しました〜』 今月初めの地震で天井が落下したとお聞きした『熱…

Vol.73 『羽衣伝説』

ウワッー、また揺れた! 午後8時50分 大分中部 震度4 M4.5。 これで昨日からの有感地震は30回を超え、震度3以上はすでに10度目。 夜の地震は怖いね、被害が少ない事を願っています。 でもあの日は、それを上回る衝撃でした。 誘われるように 迷…

Vol.72 『休日のお決まり』

雨にもメゲず 強く吹く風にあおられながら 安山岩の湯小屋を探して3度目の渡別、未だ発見できず 欲はある 隙あらば入浴許可をいただきたいと 潮風に曝される草庵でのなりわい ウフフな情報あれば 東に西にうっちゃって飛んでいく 犬に吠えられ逃げ惑い 『あ…

Vol.71 『春本食堂』

『昔は製麺所なんかなかったけん、うどんを毎日朝から100食以上打ったなー』 『それを関西汽船に運ぶんが日課、こん辺りも店や旅館がよおけ並んじょったんで』 先代が高齢になり、やむなく仕事を止め食堂を継いだそうです。 今は営業していない玄関先に腰…

Vol.70 『追分物語・終章』

ご自宅に上げていただき、長々と話こんだあの部屋。 タンタンタンと、心地いいリズムを刻んで温泉を汲み上げていたモーター。 裏庭で淡い花を咲かせていた梅の木や、湯小屋に絡み付く蔦。 あの日からちょうど2ヶ月、そこにはもうなにもありません。 じいち…

Vol.13 『茶房大路の湯』

今日は、鉄輪にある『茶房 大路』でランチです。 1人なので、座敷は遠慮して入り口の囲炉裏端に腰をおろしました。 食事をお願いすると、刺身の小鉢にモズクや椎茸の佃煮が 最初に運ばれてきました。『お姉さ〜ん、ビール追加ね〜♪』 嫌いなモズクも、甘酢…